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「パーリーゲイツ」とニャロメがコラボ 表参道ヒルズでポップアップ開催

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TSIグルーヴアンドスポーツのゴルフウエアブランド「パーリーゲイツ(PEARLY GATES)」は赤塚不二夫によるキャラクター、ニャロメとコラボレーションし、ブランドパロディ10月3日から14日にポップアップストアをオープンする。場所は登場・表参道ヒルズRスタジオで、壁面に描かれたビッグサイズのニャロメが目印だ。

 コラボアイテムはポロシャツ(1万6000円)やニット(2万8000円)、ブルゾン(5万8000円)などのアパレルをはじめ、ゴルフバッグ(6万円)やヘッドカバー(1万円)などのゴルフグッズを用意する。商品を購入した人には限定でコラボショップバッグを配布する。

 また、オープンを記念してステッカーのプレゼントキャンペーンを実施する。インスタグラムで「パーリーゲイツ」公式アカウントをフォローし、“#ニャロメに会いに来た”“#パーリーゲイツ”のハッシュタグをつけてポップアップストアの写真を投稿すると、その場で大判ステッカーをプレゼントする。

 店内では「パーリーゲイツ」×ニャロメのコラボ漫画を展示するほか「もーれつア太郎」の複製原画を日替わりで掲載する予定だ。

「グッチ」またも炎上 ターバン風ヘッドスカーフが物議を醸す

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インドのシーク教徒が巻くターバン風のヘッドスカーフを「グッチ(GUCCI)」が販売していたことが、“文化の盗用”だとして物議を醸している。同ブランドは、ECで販売していたバラクラバ帽風のトップスが黒人差別だと指摘を受けて2019年2月に謝罪し、再発防止策などを3月に発表したばかりだ。

 このターバン風ヘッドスカーフは、バラクラバ帽風のトップスと同じく「グッチ」の18-19年秋冬コレクションで発表された。当時もこれを問題視する声が一部であがっていたが、バラクラバ帽風のトップスが引き起こした“黒人差別”の騒動が大きくなり、それにかき消される格好になっていたようだ。しかし、5月16日にシーク教徒の市民団体が「シーク教徒のターバンはファッション用のアクセサリーではなく、宗教的な信仰箇条を示す神聖なものだ。この重要な事実が広まるよう働きかけていきたい。#盗用」とツイッターに投稿したことから、再び問題に火が付いた。宗教的な意味があるものを、信者ではない白人モデルにファッションとして身に着けさせたことに対し、「偽物の『グッチ』を売るよりはるかに酷い行為だ」と批判するツイートなどが投稿されている。

 “黒人差別”だと物議を醸した際、マルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者は、「グッチ」が協業しているニューヨーク・ハーレムの伝説的テーラーであるダッパー・ダン(Dapper Dan)ことダニエル・デイ(Daniel Day)などのアフリカ系アメリカ人コミュニティーのリーダーたちと話し合っている。後日、同社は多様な人材の採用や社員教育、世界中のデザイン学校と提携した奨学金の提供などを含めた多様性とインクルージョン推進プログラム「グッチ・チェンジメーカーズ(GUCCI CHANGEMAKERS)」を発表した。

 ターバン風ヘッドスカーフは、米百貨店ノードストロム(NORDSTROM)のECで“インディー フル ターバン”として790ドル(約8万6000円)で販売されていたが、現在は“インディー フル ヘッドラップ”となり、売り切れと表示されている。なお、このヘッドスカーフは「グッチ」のECやその他の小売りでは販売されていないようだ。「グッチ」はまだ声明などを発表しておらず、米WWDからの問い合わせにも回答はなかった。

“現代ホスト界の帝王”ローランドが本気のヘアケア品を発売 トークショーに300人

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新宿高島屋は2月6〜12日、“現代ホスト界の帝王”ことローランド(ROLAND)が手がけるコスメブランド「ローランデール(ROLANDALE)」のポップアップショップを8階の「ウェルビーフィールド」にオープンした。6日にはローランドのトークショーを開催、約300人以上が集まり、ローランドが登場した時には割れんばかりの黄色い歓声が飛び交った。

 「ローランデール」は、六本木の美容院ロアナ(LOANA)の山根裕司が監修した、2種のヘアオイルで、デイリー使いできる「THE BLACK」(5900円)と、艶としなやかさ、触り心地全てを追求し、シルクのような髪質を実現する「THE GOLD」(5万円)を展開。また、美容外科の真崎医院の真崎信行が監修した、トレーニング向けと二日酔いをケアする2種類のサプリも用意する。6日から新宿高島屋で先行販売し、9日に公式オンラインストアで発売する。

 開発に2年を費やしたという「THE BLACK」と「THE GOLD」についてローランドは「元々ヘアケアにはかなり気を使っていたが、市販のものが納得できないから自分で作るしかないと思った。世界中から髪に効くとされる成分を集め凝縮した、世界で一番高級なヘアケアだと思う」と語る。2種類の使い分けについては「デイリーケアでは『THE BLACK』を使って、特別な日だけ『THE GOLD』を使おうかな。ただ俺にとって毎日が特別な日だから、結果的に毎日『THE GOLD』になってしまう」と“ローランド節”が炸裂。

 サプリメントは「女の子は“笑顔が最高の化粧”だというけど、男の最高の化粧は健康だと思う。女性は笑顔に、男性は健康にしてあげたい」と思いを語った。

 新宿高島屋の菅家貴文シニアマネジャー兼ストアバイヤーは、「美を追求するカリスマとしてメディアでも大人気のローランド氏に着目した。彼は自分の美を追求するのに外見だけでなく内面もケアしなければならないという熱い思いを持っていて、その思いやコンセプトを最大限引き出せる場所として『ウェルビーフィールド』での発売イベントを企画した。彼のような影響力の強い方が発信することで、より多くの方に美と健康“ウェルビーイング”に興味を持っていただければ」と語った。

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